生命保険の選び方は必要保障額から考えるのが鉄則ですが・・・
生命保険を選ぶ際にまず必要な保障はいくらか?って言われますよね~
でも・・いったいいくらの生命保険がいいの?これってすべての人が悩む疑問ですね。
そこで、優秀なる生命保険募集人さんであれば、電卓をささっと出して、
①現在の生活費
②現在の年齢
③家族構成
などを聞き出して、
・旦那さんが万が一の時には現在の生活費が入ってこなくなるので生命保険で準備しましょう。
・お子さんが大学卒業するまでは現在の7割で、お子さん卒業したら5割。奥さんの平均余命年数分用意しましょう。
うわー、計算したら13500万!
これくらい足りないんですよ~。月7万です。え?でも、うちそんなに払えません。せめて月1万くらいでいい保険、ない?
あるある、今テレビで◯◯さんが宣伝してるでしょ。あれなら3000万いけるわよ。
こんなやり取りが普通でした♪
はい、これでは何のため必要保障額があるのかわからないですね。遺族厚生年金もあるし死亡退職金もある、会社の弔慰金制度もあれば、団体保険もある。住宅ローン組んでれば団信もある。真剣に考えれば結構な保障をみなさん持ってるんです。
ぶっちゃけ東証一部上場企業の福利厚生制度であれば民間の生命保険金なんていらないともいえます。
でもね、人間元気なうちはいいんです。いくらの生命保険入ってるかわからなくっても。
ところが管理人は30年近くも生命保険会社にいたのでね、死亡保険金を支払いに行くこともあるんです。
また入院先に行くこともあるんです。かなり重篤な方のお見舞いにね。その時にね絶対言われることがあるんです。
「俺の生命保険いくらだっけ?」
ってね。当然担当者も年に一度は最低保険内容について訪問していますよ。でもね、生命保険を真剣に考えるのは人生の終わりも終わりの頃なんです。普段はまったく考えてない。
例えば3億の死亡保険金払った時があります。その時には遺族の方に「お前が増額するから死んだんだ」って怒られたりしてね。理不尽でしょう?
生命保険の増額と死因は全然関係ないのにね。
反面ね、うちの会社にはお父さんが早めに亡くなってお母さんが保険金でアパート経営してそれで大学出たって言う人も入社しててね。
そんな素敵な生命保険の使われ方もあるんです。
だからね、どうしても支払いができないのなら仕方ないけど、できるだけ家族のために生命保険に入ってお金を残して置くって大事なんじゃないですか~なんて思う最近です。
電卓の必要保障額に関係なくね。ぼやぼやしてると生命保険に入れない健康状態になってるかも知れないしねー。電卓でこれだけ必要ですよって言われてもねー、という感情もでるでしょうけど、本当の最後になった時。
自分がどれだけ残された家族のことを想像できるかで加入の金額が決まってくる感じがしますねー。あと今払える金額と。うーん、この辺りはまったく変わっていない感じがしますけどね、どうなんでしょう。