保険見直しのポイントや時期、生命保険の選び方など基礎知識編

保険見直しにはポイントがあります。時期があります。そして何よりも生命保険を正しく選ぶ選び方が最も大事。まずは基礎知識をますたーして保険の見直しにチャレンジしましょう。正しい生保の最適化は家計に優しさをもたらしますよ~♪

保険見直しの一つである転換って何ですか?

生命保険の転換ってとっても否定的な意見が多いですよね。転換とか下取りとか表現します。転換制度と言うのはすでに溜まってる責任準備金を新しい契約に移行して、全く新しく加入するよりもお得に入れる加入方法です。

[生命保険見直し] ブログ村キーワード

携帯電話の機種変に近いかも。でも、機種変よりもMNPの方が儲かるので機種変のほうが高いのが不思議な世界。つまり携帯電話の世界ではこの間まで長く続けるいい人がしょっちゅう乗り換えてキャッシュバックをもらう人の分を補填してたなんて揶揄されてましたね。生命保険はむしろ逆。

 

新しく入る人がどんどん被保険者群をリフレッシュしてくれるんです。もし、新しく入る人がいなかったら?

 

毎年被保険者群の年齢が上がり、死亡率は高まり・・こわ~。生命保険会社の経営も圧迫するかも・・

 

で、転換の話しでしたね(^_^;)

 

転換は古い契約の責任準備金を活用して(一時払で入れて)新しい契約にすることです。だから契約者は古い契約のお金を使えるので新規に入るよりも有利に入れます。転換を下取りと呼ばれることがあります。しかし、新しい契約になるということは、不利になることもあります。

 

例えば予定利率。今は生保の運用環境が悪いので各社予定利率を下げる方法にあります。予定利率は生命保険会社の保険料の割引率のことなので、契約者から見れば高いほうが得なんです。で、今転換すると、予定利率が下がってる・・・(^_^;)場合もありえるのでよくチェックしておきましょう。

 

では、転換のメリットは?それは最新の生命保険にリフレッシュできることです。だからこの辺りは保険会社も心得ていて、転換しないと新しく特約を付けられないようにしてるせこい会社もあるので要注意ですね。

 

後、終身保険のような貯蓄型商品をめっちゃ大きな定期付き終身に替える転換もあるので(終身保険などは責任準備金がたくさん溜まってるので転換すると掛け金がほとんど変わらないでとてつもなく大きな保障が買えます)せっかく老後資金を目的に入ったのに死亡保障中心になる、そんな転換もありえますので注意してくださいね。

 

今、転換契約のハンコを押そうとしている方、上記の点は最低チェックですよ。保険の目的によっては転換よりも契約内容の変更で済ませたほうがいいケースもありますよ。