学資保険のランキングから見た商品
学資保険や終身保険のような貯蓄系の販売を各生命保険会社は抑えてきていますね。これはもちろん今年出した日銀のマイナス金利政策によるものです。もともと生命保険会社の資金と言うのは長期の運用にぴったりなんですが、運用先の一つに国債があるんですね。
日本国債です。そして政府が発行する債権を国債といいますがその国債をたっぷり買っているわけです。ですが、たっぷり買った国債の利回りが低下すると生保は大損するわけですね。
それで、一時払を中心にどんどん予定利率を下げています。この環境では運用をお約束できないって・・・今までのよ低利率では・・・
予定利率を下げるということは、保険料の割引率を下げることであります。保険料の割引率が下がれば保険料が値上げされるわけで、どこの生命保険会社でも例外はありません。
生命保険って言うのは加入時期によってお得な商品と損する商品があるんですね。
で、ぶっちゃけ今得するのは死亡保障型(定期保険型の生命保険)損するのは終身保険に代表される貯蓄性の高い商品です。特に一時払の終身保険などは売り止めになってる会社が増えてきましたね。
資金力のある大手生命保険会社は素早いもんです。さっさと値上げ発表しています。
もし、学資保険を検討してるのなら予定利率引き下げ前の加入を狙いましょう。ただし、予定利率が上っても有配当の保険だったら利差益が出た時に配当で返ってくるのでそういうのもいいかもですよ。
無配当はやめたほうがいいかもしれませんね。国債の利回りが復活すれば生保の運用も戻りますしね。配当で返ってくるかもですから。
あんまり具体的な商品名を出すのはよくないんですが、ソニー生命の五年ごと利差配当付き学資保険なんてランキングの上位にいますねー。この間、ソニー生命の人に聞いたんですがなんか御本家のソニーの救世主がソニー生命だったそうですね。
そのくらい、利益が上がっているようですね。ちなみに生命保険会社を選ぶ基本は儲かってる会社を選ぶことです。格付けもありますが、儲かってないとだめです。
だから返戻率もいいソニー生命はいいかもですよ。会社もいいし、商品もいい!・・・ちなみに拙者とソニー生命は関係ないし、ぶっちゃけどこの生保も関係ありませんのでご安心を。。
いいと思ってもちゃんと説明聞いてくださいね。
ご本人が納得しないと生命保険に入っちゃだめですよ!